人形劇 ゆい*パペットシアター
yui *puppet theater
上演における新型コロナへの対策について
新型コロナの収束が依然として見えず、皆様大変なご心配とご苦労の中で過ごされていることと存じます。
医療関係者の方々、保育園や幼稚園の先生方、老人施設で勤務される方、
私たちの生活を支えるために働いて下さる方々に心より感謝申し上げます。
ゆい*パペットシアターは、新型コロナ対策として以下の内容を実施致します。
【上演に際して】
1、密集、密接を避けるために
①ご希望により分散観劇も承ります。観客数を分けることにより密を防ぎます。
※通常1ステージ2本立て50分で組んでありますが、同料金で1~2本立て30分構成を2ステージ、または3ステージで実施するなどの対応も可能です。
②演者は観客と常に2m以上の距離を保って上演します。
2、密閉を防ぐために
窓を開けて常時換気がなされた状況に致します。暗幕が換気を妨げるようであれば使用を見合わせます。
【その他】
1.俳優・スタッフは公演日の朝検温し、体温が37.5度以上ある場合にはお伺いしません。
2.訪問直前に手指のアルコール消毒を実施いたします。
3.マスクは原則実演時を除き、訪問前から退出まで装着いたします。
4.公演後の子どもたちへの人形による送り出しは原則行いません。
withコロナの時代と言われ、しばらくはこの状況を受け入れて行かねばならぬようです。
皆様にご覧頂ける方法を、探り続けてまいります。
上記をご検討のご参考にして頂くとともに、ご要望があればぜひお聞かせください。
こどもと観劇
「観劇」は、お話の扉をくぐって、未知の体験をし、また戻ってくる流れの中にあります。
こどもの場合、それはお友達と一緒に体験することもあれば、周りに人がいても自分にしか感じられない唯一の体験という場合もあるでしょう。想像の世界で、視覚、聴覚、時には触覚、臭覚も働かせ、新しいことを知ったり、感じたり、考えるもとを手にしたり・・
そうやってお話の中から持ち帰ったものは、すぐに芽吹くかもしれないし、大人になって忘れたころに芽吹くかもしれない。種のままかもしれない。でもいろいろな種を胸に宿しておいたら、それらのいくつかは、そのときどきに、苦しい日々を支えたり、人生を楽しむ力の素になれるでしょう。
私たちのお見せする演劇が、こどもたちの成長の栄養分になれたらとても嬉しいことです。栄養分になれなくても、となりに座っている子と笑いあったり、例えばさっき喧嘩してもう帰りたいなんて思った子が「ああ、やっぱりここはいいな。」と思ってくれたら過分な幸せ。
演劇は、ときどきは子供の傍らにあったほうがいいものだと思います。